SV650Sと晴れのちツーリング

SUZUKI謹製Vツインスポーツ、SV650SとのツーリングBLOG

 便石山キャンプツーリング #1 【便石山・象の背】

今回は登山を兼ねたツーリングになります

目的は和歌山県、尾鷲市にある便石山(びんしやま)
高さは600m程、特に有名でもない山みたいなのだが、頂上にある”象の背”という場所からの景色が、
とんでもなく素晴らしい大展望なのである

はっきり言って登山はやりたくない
だってしんどいし、足も痛なんねんもん(笑)
それもあるし、ニュースで滑落とか蜂や蛭の被害だとか聞くと、安易に近付きたく無いとも思っていたのですが…
しかし、そう言った理由よりも、今回は登山を取った

全ては象の背からの景色を見るため。

出撃~池原ダム~尾鷲市まで

5時20分起床。睡眠時間は3時間ほど
朝起きて道具の積み込みを再開する

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道具の積み込みは、今回キャンプをするからです
1泊2日でもこの積み込み。正直1泊だけで何でこんなに持っていかなあかんねん!、って感じやけど(笑)

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朝方は微妙に寒いのでネックウォーマーを着用する
軽くて小さくて防寒に効果大なので、ネックウォーマーはオススメですよ

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7時丁度に出発開始
ちょっと遅いかも…と思ってはいたのだが、まぁ距離的に今回は大したことないし余裕やろ!っとこの時は思ってたんです…(´д⊂)

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国道309号線の水越峠を越えて奈良に入り、国道169号線を南下して尾鷲へと向かうルートを取る
途中、吉野川沿いにあるローソンで、パンとコーヒーで朝食
いつも朝食を食わないのだが、今回は山に登るので食っとかんと体力が持ちそうに無いので。

国道169号線のワインディングを走るが…25kgほどのバッグも積んでるので重心も高くなってることに加え、
フロントタイヤがかなり終わってるし、空気圧も多めに入れすぎたこともあり、ふらつくわ、グリップ感も希薄だわで、
いろいろと怖い乗り味に(笑)
遅いし下手なんですけどワインディングは好きなんで…結構走っていて不満が堪った

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丁度、家から約100km地点にある池原ダムにて小休止

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ダムの水も綺麗で、天気も良いので、木や岩が水に対照的に反射しているのが良かった

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池原ダムは巨大なアーチ式コンクリートダムで、ダム下には下北山スポーツ公園がある
ここで一回はキャンプしたいとは思うんだけど、1泊1000円以上をケチる男なんで、中々その気にならないのである(笑)
休憩後、国道169号をさらに南下し、国道42号線に合流して北に向かい尾鷲へと向かう
試練は登山の前から始まっていた!?

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尾鷲トンネルを越え、便石橋を超えた先が目指す登山口なんだが…

橋の手前が水溜まりになっているでは無いか!

ううぅ…なんだよこれ…。砂利と混じって滑りそうだし、微妙に深そうやし…
でもここを通らんわけには行かないので、車体一つギリギリの幅の、端のライン通りに進んで突破することに

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橋を越えると二股に分かれるので、右へ
左は最短で登れる場所なのだが、それは後述

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右のキャンプinn海山の場所が、通常の登山口なんですが、ショートカット出来るみたいなので、
左にある便石林道から進むことにします

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端は崖、道も一車線で、ご覧の通りに荒れてる始末
それは、まぁいいとしてだ

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これはあかんやろ!

まさか、こんなライダー殺しのトラップがあったとは(゚д゚)
しかも坂になっていて登り側からは見え難いんです…咄嗟に避けれたから良かったものを下手したらこけてたぞ…
いやぁ、改めて思うけど、我ながら良く避けれたもんだ(笑)

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そんなこともあったので、さらに慎重に先を進むことに(笑)
ストリートビューで確認出来るのは確かココまでなので、グーグルカーはここで引き返したということか

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苔と落石の道をしらばらく進むと、駐車場に到着
車はギリギリ5台ほど止めることが出来るくらいですかね

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隣には展望台があった場所のようす
特に展望の良い場所でも無かったし、撤去されたのは仕方無かったのかもね

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駐車場から先は、このように大小の石が混じっているダートなので、SVでは走りたくない道である
というわけで、駐車場から歩いて登山ルートに向かうことにしよう
便石山登山

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駐車場から歩いて5分程で、便石山の登山ルートに合流が出来た
キャンプinn海山の登山口からは90分で山頂なのだが、ここからなら60分なので30分短縮することが出来るのです
この30分が登山初心者+超運動不足の自分には、とても重要なことなんです(笑)

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さあ行くぞ!
現存天守並みに急な階段を、まずは昇る

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整備されてるんだか、されてないんだか分からないような道を進んで行く
一段一段の段差が微妙に高く、登山開始から5分ほどで、もう疲れてきました!!w

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雨量の多い地域なのもあると思いますが、至る所にシダが多いのが目に付く

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ふー!ふー!ひぃー!
登山開始10分…体力はそろそろ限界に…w
どんだけ運動不足やねん!って感じだけど、かなり息が上がっていた
ゆっくりと坂を上るような道では無く、ひたすら段差の連続なんです。しかも足場もあんまり良くないし。
段差の連続なんで、お尻が吊ったような感じで痛くなってきた。しかも両方(笑)
ここで引き返すかと少し思ったりもしたが、それはいくらなんでもダサすぎるやろと踏みとどまり、登山を続行する

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ゼンマイかワラビだか分からんが、登山道にチラホラと生えていた

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道標のためか、木のところどころにマーカーが付けられていた
ここで小休止して、大阪モーターサイクルショーで貰ったビニール製のバッグの中に入れたポカリを飲む
ポカリを飲んだら体の疲れが一気に取れた感じがする。糖分と水分が不足してたんでしょうかね

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途中に鉄塔があった
ここで頂上まで残り35分の地点だったと思う
この鉄塔の下にクマンバチが10匹以上?、大量に飛んでおり、かなりビビる
何もしなければ刺さないと分かるのだが、羽音が重低音で凄い音なので、やはり威圧感はあるのです
走って抜けましたよ、ええ。蜂嫌いなんでホンマに勘弁…

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鉄塔から先は非常に良く整備されていた…が、ひたすらに階段ゾーンである
20~30cmの階段を延々と登るので、体力がかなり持っていかれます

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杖が欲しいだと?ならば現地調達だ!
手頃な棒切れで杖代わりにしたのですが、高さとか強度的に効果が感じられず、手が汚れるだけだったので、直ぐ捨てましたw

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登山道、だれも人と会いませんでした
聞こえるのは虫の羽音と、鳥の鳴き声だけで雰囲気は悪くありません
山の新鮮な空気も澄んでるし…しんどいけど、これだけは良かったですね

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ひたすら歩いて、とうとう便石山の山頂に着きました!
598.9mのプレートの横に、三角点の木の印もありますね
コースタイムは60分のようですが、55分で着きました。ほぼ丁度ですね
絶景!象の背

山頂の景色は無いようなもので、目的の展望地、象の背は少し下った先にある

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ちょっと開けた景色が途中に見えるが、これでは無い

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景色は悪くないが、木が邪魔で展望はイマイチ
そして、とうとう…

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象の背に到着!
象の背とは切り立った巨岩のことで、象の背中のような見た目から名付けられたのでしょう
先着の爺さん4人組みがいましたが、しばらく待って、この景色を独り占めすることに

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不安定な足場に上って景色を見たとき、思わず声が出てしまった
とにかく絶景。もう凄いという表現しか出来ない
左手に熊野の山脈、正面に天狗倉山、奥に熊野灘があり、右手に尾鷲市が俯瞰出来る
一面に広がる大パノラマ、空気と風、この小さな写真が臨場感の10分の1も伝わらないのが残念なところ
他に人も居ないし、自分一人だけというのも、また良いんだろうなと思う

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切り立った岩なので、落ちればあの世行きである
滑りやすい岩では無いが、気を抜くと危ないので、十分注意が必要だ
まぁ、高所恐怖症の人も立ちすくむと思いますw

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尾鷲市を望む
人口は減少の一途で、現在は18000人を切ってるのだとか…
しかし上から見ると、そんなにも人がいるの?って感じで、コンパクトに見えます

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ズームで見た気になる施設
どうやら火力発電所で左は煙突とのこと
右は燃料を入れている容器ですかね

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左手の山脈を方向を見ると、看板のようなものを発見
なんなんでしょうか、これ。やっぱ看板ですかね

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熊野の入り組んだ地形が分かる
こうやって上から見ると面白いな

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一通り見たので、こんな感じ遊んだり(笑)

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今日は誰も来ないので、象の背の上で昼飯を食べました
絶景を独り占めしながらの、おにぎりは最高でした

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飯食ってるところ。実際は尻着いて座ってたけど。
実はちょっと怖かったりもしましたが…w

この後、ベテランの登山家のような爺さんと象の背で合い、しばらく話していたので時間を食うことに。
結局40~50分くらいいたかな?。でも時間が経つのが、とても早く感じました

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頃合いなので下山しよう
下りは体力関係無いので、軽快に降りて行く
しかし、杖やトレッキングポールといった物は無いので、全て足に負担が掛かってくる
しばらく歩くと、膝がプルプルと震えていた(笑)
ああぁ…しばらくは筋肉痛との闘いになるな( ノД`)

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岩場は滑って危ないので、重心を低くして慎重に降りる
体力的には問題無いが、もう流石に歩くのが嫌になってきた
早く帰りたい

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ようやく駐車場に着いた。
降りの時間は25分と、思っていたよりもかなり早く下山することが出来た
体は汗でビショビショ。とりあえず、まずは温泉に入りたい(笑)

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便石橋を越えて二股の左は、大小の石が混じるダートで、こちらもSVでは通りたく無い道である
しかし、ここからのルートは通称ボケシールートという、35分で便石山の山頂に登ることが出来る、最短ルートに辿り着くらしい。
興味はあったが、実際見て流石にこの道は厳しい。しかもキャンプ道具満載なので尚更。
軽量なバイクや、オフ車なら大丈夫でしょうが…それ以外のバイクは止めといたほうが無難ですかね


というわけで、目的の便石山登山終了
帰りの便石橋の水溜り、また同じ端を慎重に進んで、突破しましたとさ(笑)
象の背からの景色、思っていたとおり、やはり最高でした
とにかく開放感が凄いです。今まで見た景色でベスト3に入るかもしれない絶景でした
休日は分かりませんが、人の往来も少なかったので、隠れたスポットという感じで、それも良かったのかなと。
登山は疲れますが…それを考えても来る価値のある場所だと思いました。機会があればまた登りたいですね!

この後は、例の如くgdgdなキャンプツーリングが始まるので…宜しければ続きもどうぞw



■便石山登山ルート■
さて、便石山の登山ルートですが、自分が調べた限り4つほどあるようです
①馬越峠から (山頂まで150分ほど?)
②キャンプinn海山から (山頂まで90分)
③便石林道から (山頂まで60分)
④野頭林道から 通称ボケシールート (山頂まで35分)


下に行くほど登山時間は短縮されますが、その分、登り口まで到達する難易度は高くなります
①の馬越峠からは熊野古道の雰囲気を感じることが出来るので、時間を掛けて登りたい人はオススメかと。
④のルートは最短で登ることが出来るのは魅力なんですが…やはり、あのダートを進むのはちょっとね…って感じ。
色々調べましたが、情報が少ないことも、また敬遠する一つの理由ですね。
ならば自分が!っとも思ったのですが、流石に現地で目にして、諦めざるをえませんでした
まぁ、一番気になるルートではあるんですけどね

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3 Comments

にくまさ  

No title

 こんにちは

 いい天気でよかったですね。
なかなか渋い山を選ばれましたね。
アプローチの楽さなら大台ケ原も、おすすめですよ。

2018/05/21 (Mon) 19:05 | EDIT | REPLY |   

コウモリラン  

こんばんは!

象の背、検索したら有名な絶景ポイントなんですね!
初めて知りました、尾鷲に行ったら立ち寄ってみたい場所です!
ただ、登山がねー、オフ車で行くべきですねw

2018/05/21 (Mon) 20:02 | EDIT | REPLY |   

yksb  

コメントありがとうございます

>>にくまささん

天気は良かったのですが、両日とも昼間は厳しい暑さで辛かったです(笑)
大台ケ原は行ったことがあります。全てを周ったわけでは無いので、機会があれば歩いてみます
登山を趣味にするつもりは無いのですが…便石山はかなり良かったです

>>コウモリランさん

良ければ是非登ってみて下さい!
登山は大変ですが、象の背の景色を見ると疲れが一気に吹き飛びますので。
オフ車ということは…35分のルートからですよね?w
SVでは無理と書きましたが、キャンプ道具を置いて、タイヤの空気圧を抜けば行けそうな感じでしたので、次行く時はボケシールートから登ろうと思っています。
良いネタにもなりますし(笑)

2018/05/22 (Tue) 04:21 | EDIT | REPLY |   

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